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神棚にまつわる豆知識

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  • 神棚 豆知識

    運気が下がる神棚の共通点とは?やってはいけない5つのこと

    神棚と運気の関係


    神棚は神様をお祀りし、日々の暮らしを見守っていただくための大切な場所です。
    正しく整えれば家庭に安心感や調和をもたらし、運気も自然と良い方向へと流れていきます。


    しかし、逆に「やってはいけないこと」を知らずに続けていると、神棚の気が乱れ、家庭や仕事の流れに悪影響を与えることがあります。
    今回は、運気を下げてしまう神棚の共通点を5つに整理し、それぞれ避けるべき理由と正しい対処法をご紹介します。




    1. 神棚の位置が不適切


    神棚を設置する際、もっとも大切なのが「置き場所」です。

    やってはいけない例としては、


    ・トイレや浴室の近く(不浄とされる場所)

    台所の真上や横(火や煙の影響が強い場所)

    人が頻繁に出入りする玄関の上(落ち着かない場所)

    床近くや低い棚の上(見下ろす形になる)


    これらは神様に失礼な配置であると同時に、風水的にも「気が乱れる」場所とされています。


    正しい置き方


    ・南向き、または東向き

    ・人の目線より高い場所(床から180cm程度)

    ・家族が自然に手を合わせやすいリビングなど


    神棚は「清らかで安定した場所」にお祀りすることが大切です。




    2. お供えをそのまま放置


    お供え物は「感謝の気持ちを形にしたもの」であり、常に新鮮であることが望まれます。
    やってはいけないのは、


    ・水を何日も取り替えない

    ・米や塩がカピカピに乾いている

    ・榊が枯れたまま放置されている


    これでは神棚に「滞った気」が生じ、家庭や仕事の流れも停滞してしまいます。


    正しいお供え習慣


    ・水:毎朝取り替える

    米・塩:できれば毎日、最低でも数日に一度は新しくする

    :1~2週間ごとに新しいものに交換

    特別な日(正月・月初め・祭日など)は、酒や旬の食べ物を添える


    神棚に新鮮なお供えを欠かさないことが、気の流れを良くする一番の近道です。




    3. 神棚周りが乱雑


    神棚の周りが散らかっているのも運気を下げる原因です。
    特にやってはいけないのは、


    ・神棚の下に物を積み重ねている

    ・ほこりがたまっている

    ・電子機器や日用品が周囲にごちゃごちゃしている


    神様をお祀りする場所は「清浄」であることが第一条件です。
    神棚の周囲が乱れていると、自然と気持ちも乱れやすくなり、日々のお参りも形だけになってしまいます。


    正しい整え方


    ・神棚の周囲は何も置かず、すっきりさせる

    ・毎朝、軽くほこりを払う

    ・月に一度は神棚全体をきれいに拭き掃除する

    ・年末には「すす払い」を行い、大掃除で清める


    シンプルで清らかな空間こそ、神様に喜ばれる居場所です。




    4. 拝礼をおろそかにする


    神棚を設けたものの、日々のお参りをおろそかにしてしまうのも避けたいことです。

    やってはいけないのは、


    ・神棚を飾っただけで全く手を合わせない

    ・忙しいからと形だけ頭を下げる

    ・願い事ばかりを祈って感謝を忘れる


    神棚は「お願い事をする場所」ではなく、まずは「感謝を伝える場所」です。
    感謝の心なくしてお願いばかりでは、神様とのつながりは弱くなってしまいます。


    正しい拝礼


    ・毎朝、神棚の前で姿勢を正す

    ・二拝二拍手一拝の作法を守る

    ・「今日もありがとうございます」と感謝を伝える

    ・祈願をする場合も、感謝を添える


    心を込めた拝礼を続けることで、自然と神様との結びつきが強まり、日常の安心感につながります。




    5. 神札を放置したまま


    神棚にお祀りする神札(御札)は、一年間のご加護をいただく大切なものです。
    やってはいけないのは、


    ・古い神札を何年もそのまま置いている

    ・年末年始に交換せず放置している

    ・処分せずに引き出しや倉庫にしまいこんでいる


    これでは神様に失礼にあたるだけでなく、運気の停滞を招いてしまいます。


    正しい神札の扱い


    ・毎年正月に新しい神札を受ける

    ・古い神札は年末に神社へ納める(お焚き上げ)

    ・神棚には「氏神様」「天照大神」「崇敬する神社」の神札を祀るのが基本


    神札の更新は「新しい一年の始まり」を意味し、家族に新鮮な気をもたらします。




    まとめ


    神棚は正しく整えれば心を支え、家庭の運気を高めてくれる存在です。
    しかし、次の5つをやってしまうと逆に運気が下がる原因になります。


    1. 不適切な場所に設置する

    2. お供えを放置する

    3. 周囲が乱雑で掃除を怠る

    4. 拝礼をおろそかにする

    5. 神札を古いままにする


    神棚を通して神様と心をつなぐためには、感謝と清浄を保ち続けることが何より大切です。
    毎日のちょっとした心がけが、やがて大きな安心と幸せをもたらしてくれるでしょう。

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